るじょーむ(平成15年2月号)

 

 

新春懇談会を開催

 

 平成15年新春懇談会が1月22日(水)午後7時よりサンプラザ芙蓉の間において多数ご来賓をお招きし開催されました。
 新しい年にあたり栗原会長の決意を新たにした新年の挨拶にはじまり、益子会頭、鈴木栃木市長・茂木外務副大臣の我々青年経営者に対する熱く期待のこもった祝辞を多数いただきいただきました。懇親会では、田村第十代会長の乾杯にはじまり和やかに時が流れました。今回はアトラクションとして『新年らしく』をテーマに和太実演が行われました。市内グループの鼓舞技会による和太鼓は新年らしく腹に響きわたり気持ちがスッキリしました。

            総務委員会委員長 大塚敏也

 

 

食にこだわり

 広報委員会がこだわりのきのこ汁でそばを食らふとの情報を入手したので、現場から報告致します。
 はい、こちらは現場の障子です。今、私は、編集会議を終え"ほっと"一息ついている広報委員会の編集会議会場前に来ております。
 今日は、これからこだわりの手打そばときのこ汁が食されるという事を聞きつけこの現場にやってきました。"あっ"、いま、調理場から大皿にのったそばが運ばれてまいりました。ぞくぞくやってきます。いったい何皿有るのでしょう。こんないっぱいのそばが広報委員会の皆さんで食べきれるのでしょうか。さらに、大きな汁腕に入ったきのこ汁が運ばれてきました。
 私の調査では、この蕎麦粉は、そばで街づくりをしている福島県山都町より取寄せられ、蕎麦食い、蕎麦打ちでは有名な、村上さんが打ったということです。きのこ汁は、以前行われたそば食い会で評判の森澤さん特製そば汁だという事です。きのこで企業おこしをした北国かどうかは、秘密だそうです。 "あっ"、きのこ汁をお代わりしている人がいます。"あっ"という間にそばが食べ尽くされてしまいました。もう食べられんとおなかをさすっている人、"こんなにうまいなら、また蕎麦食いがいいね"と言っている人がおります。実は、そばを打った村上さん、きのこ汁の森澤さん、二人とも別件で出かけておりこの場にはおりません。このために予め用意してくれたようです。作った人がいないのに鱈腹食べている広報委員会、"これでいいんかい!"以上、現場からお伝えしました。

広報委員会委員長 中田 武


帰ってきた本と55号

 今、巷ではファンタジーブームらしい。イギリスからきた話題作『ハリーポッターシリーズ』が映画をはじめ次々とヒットして、小説でもベストセラーとなった。ファンタジーものはたくさんあるが、この『ハリポタ』は子供から大人まで楽しめるのが大人気の秘密だ。この手の作品はやはり外国作家にしか書けないと思っていたら・・・。上橋菜穂子氏のファンタジー物語はとにかくおもしろい。小説の発想が日本人的とは思えない、読んでいてスターウォーズをイメージしてしまったほどでこの作家に感心してしまった。特に『守り人』シリーズは人の世界と精霊の世界が混在した物語で短剣使いの女主人公パルサが用心棒をしながら旅をするという話で、シリーズ作ではあるが1話完結になっている。作家の上橋氏は現在大学講師で昨年11月に栃木で講演をされていた。彼女の小説のひとつのオーストラリアの先住民アボリジニの研究があり、文化人類学的発想でファンタジーを書きつづけているとのこと。今,現実の世界は苦しいが、ファンタジー小説を読んで楽しい世界に自分をタイムスリップしてみてはどうだろう。

広報委員会 三室忠央

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