るじょーむ(平成14年11月号)
法人会青年部との合同視察研修会を開催
法人会青年部と青年経営者会合同の視察研修会を10月3日(木)に横浜赤レンガ倉庫ショッピングモールと新日本石油轄ェ岸製油所を視察地として22名の参加者を得て行いました。 クラシックな倉庫の外観を巧みに活かし内部は快適かつモダンに仕上げたショッピングモールは横浜らしい雰囲気をいっぱいに持っておりましたし、次に訪れた根岸製油所は予想通り日本有数の規模で その大きさに目をみはりました。 また、視察終了後の夕食は東京湾屋形船で楽しくとりましたが、乗船前に車中で見たビデオが「タイタニック」という最適なものだったせいか軽い船酔いが数人あり、栃木は内陸県であるということを再認識いたしました。 以上、簡単に視察研修の一日を述べましたが お忙しいなか時間を割いて参加して下さったメンバーの皆様に心よりの感謝を申し上げ今回の報告とさせていただきます。 法人会栃木地区会青年部長 小田垣俊郎 |
食にこだわり
日本のご馳走「ステーキ」。それがある日を境に一転してしまいました。 総務委員会 小池雅弘
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蔵の街の保存
『重要伝統的建造物群保存地区』という言葉をご存知ですか? 栃木市は「蔵の街」としてこの15年街づくりをしてきました。江戸・明治に出来たこの街を残そう、そして他の街にない個性を発揮しよう!情報発信をして、多くの人々に訪ねて貰おうと、街づくりをして参りました。しかし、ここ数年、その「蔵」が一つ二つと解体され、消滅しています。非常に残念なことであります。個人所有の「蔵」は、もちろん所有者の意思により、保存することも、解体処理することも自由です。しかしながら、栃木市における(少なくとも、木戸内に存在する)「蔵」は、栃木市の「財産」であると私は思います。その「財産」を残すための、方策が『重要伝統的建造物群保存地区』(文化財保護法)の指定を文化庁から受けるということなのです。「小江戸サミット」でお付き合いしている、『埼玉県川越市』『千葉県佐原市』両市はすでにこの指定を受けています。では『重要伝統的建造物群保存地区』(以下伝建地区という)はどんな魅力があるのでしょうか?考えてみましょう。 一、とちぎの「蔵」が守られます。 一、「蔵の街とちぎ」のたたずまいが守られます。 一、景観を壊す「高層ビル」を建てさせません。 一、「蔵」の改修や街並みにあわせた建物の新築に補助が受けられます。 など、少し考えただけでも、色々出てきます。 また、栃木市で是非、「伝建地区」の指定を受けたい訳があります。それは、栃木には「伝建地区」を守っていくための素晴らしい『職人』がいる。ということです。栃木を愛し、市民の為に常に貢献している『職人集団』の存在はこの制度を守っていく上で欠くことが出来ません。そして、何よりも大切なことは、「木戸内」住民の皆様の合意形成です。住んでいる皆様一人ひとりが自分たちの街をどうするのか!「蔵の街とちぎ」の将来像をお考え頂き、是非ともこの「伝建地区」の指定をお受け頂きたいと希望します。『文化とは形を変えて心を残すもの』と言った人がいますが、栃木においては『文化とは形も心も残すもの』と思い、いつまでもこの素晴らしい街を守って頂きたい思います。 小江戸とちぎ
代表世話人 |